受験の失敗を笑いに変えていたが、今年7月に放送された「セルフDocumentary of 日向坂46」（TBS系）で「大学に合格したらグループを離れるつもりだった」と告白。しかしながら、体調悪化などから「大学受験は諦めましょうとなった」とも語っている。

現地で取材している元日本代表・内田篤人からも「カゲ」と愛称で呼ばれるほど、サッカー経験者や関係者から絶大な信頼を得ている影山。1日未明に行われた対スペイン戦の事前予想をした際には、2-1で日本の勝利と説明。さらには注目選手として、今回、田中碧による逆転ゴールにつながるアシストをした三笘薫の名を挙げるなどズバリ的中させた。この結果を受け、彼女自身も驚きながら、「日本への批判がさらされる中で、応援の言葉をかけることしかできなかった。それに無力さを感じるときもあった。みなさんが自分の力で勝利と称賛を手にされたのが本当に嬉しかったです」と涙ぐむと、矢部浩之は「またあなたバズリます、間違いなく」と確信。

入会を目指した動機について「複数の視点を持ちすぎて混沌としてしまう部分や頭が回転しすぎる部分を自分の人生の中でポジティブに活かせたらいいなと思い、それを分かりやすくお伝えできるような肩書きをと受けてみました」と挙げた。

影山は昨年12月に幼い頃から耳の感覚が鋭く、大きい音に苦手意識があり、その1年ほど前からライブで苦しさを感じることが大きくなっていたことを報告。同月に有明アリーナで開催された『ひなくり2022』を欠席していた。

今回の卒業発表の理由を影山は「ライブ活動でのやりづらさや心理的ハードルを、持ち前の気合いや我慢強さでも乗り越えられないと感じるようになったことと、それに伴って積み重なってしまった自己嫌悪を取っ払って、明るく楽しく自分を生きるために、新しい自分を見つけていく必要があると思った」とブログにて記している。