復帰して再び「ちびーず」を見ることが出来るかと思われていましたが、結局見ることなく今泉佑唯さんは再び休業、年末の紅白歌合戦の出場を見送る事になりました。

今泉佑唯さんが出演を見送った2017年末の紅白歌合戦では「不協和音」で欅坂46と司会の内村光良さんがコラボしたことでも大きな話題になりました。

その時、倒れてしまった平手友梨奈さんを上村莉菜さんが支えていました。この事でファンもより上村莉菜さん平手友梨奈さんの関係の良さを感じることになります。

2度目の休業は短く、すぐに復帰しますが、2018年頭に発売された雑誌のインタビューで今泉佑唯さんは欅坂46に対する自分の考えを発言します。

その内容は「センターに立つことからは絶対に引き下がりたくない」や「平手の目指しているものと私が目指しているものは違う」とも語っています。

グループに対してよりよくしていく為に意見を言い合うのは一般的にはいいことですが、言い方やタイミングによっては勘違いを生んでしまう事もあります。

直接でなく、間接的にこの話を聞いた欅坂46メンバーの中にはグループ批判と受け取ってしまう人がいないとは言い切れません。

今泉佑唯さんのインタビューを知っていたかどうかは不明ですが、雑誌の発売から1か月ほどして上村莉菜さんがブログで意味深な発言をしました。

内容を読む限りでは明らかに今泉佑唯さんの発言を意識しているように感じます。

2018年4月29日に放送された「欅って、書けない？」の企画で各メンバーが自分で考えた企画をプレゼンするという放送で、それまで楽しそうにしていた上村莉菜さんが、今泉佑唯さんの順番になった途端に表情が暗くなったとみていた人から注目されていました。

画像なら一瞬の表情が切り取られた可能性もありますが、放送を見ていた人の意見なので完全なデマとは言い切れません。

これがきっかけかはわかりませんが、今泉佑唯さんはこれが最後の「欅って、書けない？」の出演になりました。

センターに対して強い気持ちを持っていた今泉佑唯さんですが、結局センターに立つことはなく、グループを卒業しました。

上村莉菜さんと今泉佑唯さんの仲に関しても、現在までに特に情報はなく本人達も語っていません。

2019年4月に文春デジタルで公開された記事によれば、今泉佑唯さんの卒業理由はグループ内でのいじめが原因だと、今泉佑唯さんの実のお兄さんという人が答えています。

更に、今泉佑唯さんがアルバムでソロ曲を貰ったあたりから主に5人のメンバーによるいじめが始まり、休業した際は「戻ってこなくていい」などかなりひどい言葉を浴びせていたそうです。

今泉佑唯さんは運営側にいじめを相談。聞き取りを行った運営はいじめがあったことを認識。対応すること約束するが結局何も変わらないまま今泉佑唯さんが卒業に至ったと記事では書かれています。

今泉佑唯の知人を名乗る人物が「黒欅 」というアカウントで今泉佑唯さん側の真実として、文春の報道の1年以上前にツイッターでリークしていました。

このツイートがされた当時は、「黒欅」という人物に対しての信憑性は半々くらいで、ただの噂の1つという扱いでしたが文春の報道で一気に信憑性の高い情報として扱われ始めました。

もちろんどこまでが真実かはわかりませんが、文春のいじめ主犯格5名のうち1人が「黒欅」のツイートで名前が挙がっていた上村莉菜さんだという見方が強まりました。

文春は主犯5名の名前は未だに伏せたままですし、黒欅にしても今泉佑唯さん側から見た情報なので、もしいじめがあったとしてもまだ全体像はわかっていません。

ただ、これまでの情報をまとめると、今泉佑唯さんと上村莉菜さんの間にすれ違いや勘違いがあったことは間違いなさそうです。

アイドルに憧れてセンターに立つために努力することは決して悪いことではないですし、意見と批判では意味が全く異なります。

ただグループで活動する以上、全員がセンターに立てるわけではありません。

ですがセンターでないからと言って価値が無い訳でもありません。全員がそれぞれの場所でしっかりと力を発揮しなければ全体として良いパフォーマンスにはなりません。

活動初期の頃は不仲が噂されている上村莉菜さんと今泉佑唯さん、そして平手友梨奈さんと今泉佑唯さんも仲良しでした。

欅坂46がデビューしてすぐにトップアイドルグループに駆け上がっていく過程で友達から仕事仲間、ライバルといった関係に変化していったことでバランスが取れなくなったのかもしれません。